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マンチェスターの2人組Akkordの、CDでは2013年作の1stアルバム以来のリリースとなるフルアルバム。
今作は2014年にリリースされていた12インチEP『HTH020』の全4曲に、それらのトラックのThe Haxan Cloak、Vatican Shadow、Fis、Regisによる4曲のリミックス・トラックを追加してCD化した編集盤アルバムになります。重々しい低音の効いたダビーなビート〜ダウン・ビート、重みのあるキックながらもシャープに刻まれるブレイク・ビーツ〜アブストラクト・ビートなどと、金属的なノイズ〜クランチ・ノイズ、すり潰されたようなエレクトロニクス〜エフェクト音、霞んだ不穏なサウンドなどで展開されるドープなベース・ミュージック。1stアルバム同様に、テクノ、ダブ・ステップ、ブレイクビーツ、トリップホップ、エレクトロニカ、インダストリアル、ドローンなど多様な要素をミックスして、静ひつで研ぎ澄まされた緊迫感のあるビート・トラックを作り上げています。リミックス・トラックもAkkordのオリジナルのサウンドを軸に各リミキサーの持ち味も出ており、Akkordのこれまでの作品のファンのかた、リミキサーの4者がリリースするHospital Productions、Modern Love、Tri Angle、Blackest Ever Blackなどのレーベルのビート系の作品のファンのかたにもオススメなアルバムです。全8曲53分収録。
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