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Jonas Munk(Manual)やMark Peters(Engineers)とのコラボ・アルバムのリリースはありましたが、オリジナル・アルバムとしては2007年作の『Goodbye』以来6年振りのリリースとなるUlrich Schnaussの4thフルアルバム。今作はUlrich Schnaussが立ち上げたレーベルScripted Realitiesからのリリースですが、US盤はDominoからのリリーストなっています。当店入荷分はDominoからのUS盤になります。
細やかに弾ける泡沫状のクリスプ・ビート〜クランチ・ビート、シンセ・ベースと共に直線的に脈打つエレクトロニック・ビート、緩めのダウン・ビートなどに、なだらかに空間を漂う反響系のエフェクトのかかった淡いまどろみのシンセ〜柔らかく連なるソフトなシンセのレイヤードや、ハイトーンのきらびやかなシンセ〜スペーシーに行き交う精緻なエレクトロニクスなどをあわせた、メロディックで美しいアンビエント・エレクトロニカ。2nd〜3rd期ではシューゲイズやトラックによってはヴォーカルも入れてインディーロックともリンクするサウンドを聴かせていましたが、今作はヴォイス・サンプルを使っている曲もありますが基本的にはインストで、また1st期も彷彿させるドリーミーなエレクトロニック・サウンドを展開。壮大な美しさや、アンビエントな大らかさはありながらもシューゲイズ的な要素もそれほど感じさせず、彼ならではの美しいシンセ・サウンドのエレクトロニカと、昨今のシーンで見受けられるジャーマン・エレクトロ〜クラウト・ロックなどを消化したシンセ・アンビエントが出会ったようなアルバムに仕上がっています。Ulrich Schnaussと言えばシューゲイズ・エレクトロニカなイメージがありますが、今作は美しいシンセのアンビエント〜エレクトロニカ作品のファンのかたにオススメです。全10曲61分収録。
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