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Luomo〜Uusitalo〜Sistol名義などでも活躍している、フィンランドのSasu RipattiによるVladislav Delayの新プロジェクトVladislav Delay Quartetのデビューアルバム。
名義にQuartetと付いているように4人組で、ドラムとパーカッションを担当するSasu Ripattiの他には、Pan SonicのMika Vainioがエレクトロニクス、そのMika VainioとのコラボアルバムをEditions MegoからリリースしているLucio Capeceがサックス〜クラリネット、AhornfelderからリリースしているフォーキーなポストロックバンドTaunusにも参加しているDerek Shirleyがダブルベースで参加。フリーフォームなパーカッション〜ドラム、どんよりと重たく響くベースによる崩したリズムと、ドローン調に引き伸された幽玄的なサックス〜クラリネット、鋭利なノイズ〜信号音のようなチリヂリとしたエレクトロニクス〜エフェクト音などで聴かせる、ダウナーな緩さと緊迫感が交差するアヴァンギャルドなジャズ〜ノイズ〜インダストリア〜ミニマルなエクスペリメンタル・サウンド。Vladislav Delayが今作の前にリリースしている2009年作のアルバム『Tummaa』でミニマルなインプロ〜フリージャズ方面のテイストを取り入れていましたが、今回のプロジェクトではさらにそこにメンバーであるMika VainioのソロやLucio Capeceとのコラボ作、Pan Sonicでの自由度の高いアブストラクトで記号的な電子音〜ノイズなどのストイックなインプロの演奏が加わったような、アヴァンで実験的なサウンドを繰り広げています。全8曲62分収録。
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