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ソロ作の他にも12kからリリースするMOSS、Betweenや、Taylor Deupreeとのコラボ作をはじめ、これまで数多くのアーティストとのコラボ作もリリースしているStephen Vitiello、Fugazi〜The Messthetics、All Scars、Rites Of Springなどをはじめ様々なバンドで活躍してきた名ドラマーBrendan Canty、80年代から活動を続けるヴァイオリニスト〜ギタリスト〜作曲家Hahn Roweの、USの3人のアーティストによるコラボレーション・アルバム。Preservationのデジタルのサブ・レーベルLongform Editionsから2023年にリリースされた全1曲17分のデビュー作『First』に続く、2作目のリリースになります。
力強いドラム〜ベースのグルーヴィーなリズム、緩やかなダビーなビート〜ダウン・ビート、トライバルなパーカッションと、フリーフォームなヴァイオリン〜ヴィオラ、ギター〜ギター・ノイズのドローン、空間を自在に行き交うエレクトロニクス〜エフェクト音などのコラージュのように細かく散りばめられた多種多様なサウンドを組み合わせた、アブストラクトなポスト・ロック〜エクスペリメンタル・サウンド。Balmatはこれまでニューエイジ〜アンビエント、エレクトロニック・ミュージック作をリリースしてきていますが、今作はこれまでのレーベルのリリース作のさくふとは異なり、ジャズ、クラシック、フォーク、ダブなどの様々なジャンルのテイストを取り込んだバンド・サウンドで作られた、Gastr Del Sol、Dirty Three、Tortoise、Grails、Silver Mt. Zionなどにも通じるポスト・ロック作となっています。全8曲収録。