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これまでの作品に引き続きカナダのポスト・クラシカル・レーベルModernaからリリースされた、東京とベルリンを拠点に活動する日本人ピアニストDaigo Hanadaの2ndフルアルバム。途中EPのリリースは1作ありましたが、アルバムのリリースとしては2017年作のデビュー・アルバム『Ichiru』以来5年振りのリリースになります。
繊細なタッチでつま弾かれる、儚気な美しいメロディーのピアノ〜切なく沁みる優しい可憐なピアノ、細やかな破片が降り注ぐような綺麗な輝きのあるピアノと、ゆったりとしたなだらかな波で広がるリード・オルガンのシンフォニックなサウンド〜雄大なドローン・サウンドによる、メランコリック〜ロマンティックなソロ・ピアノ〜ポスト・クラシカル〜アンビエント・サウンド。近年体調を崩し困難な状況の中で過ごされていたようで、「This album is dedicated to all people who are going through pain and suffering」と内ジャケットに記載された「痛みと苦しみを経験しているすべての人々」に捧げられている今作は、これまでの作品の流れを汲むピアノのみのシンプルで素朴なソロ・ピアノ・トラックだけでなく、光輝くまばらなピアノ・サウンドの音響的なトラック、ドローン・サウンドとあわせたアンビエント・タイプのトラックなども、落ち着きと心地良い安らぎへと向かって行くようなアルバムの流れの中で聴かせている、優美なピアノ・アルバムとなっています。今作も引き続きこれまでのDaigo Hanadaの作品のファンのかた、Modernaのピアノ・アルバム〜ポスト・クラシカル作のファンのかたにオススメなアルバムです。全13曲37分収録。
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*本商品はリリース元からの発送時はビニールのシュリンク包装無しの製品になります。そのため、紙ジャケットの表面に輸送中に付いてしまったと思われる、擦れたような跡が少々ではありますが表面と中側にございます。光に当てると見えるようなうっすらとしたものでそれほど目立つものではありませんが、ジャケットの紙のマット加工仕様の性質上、製品同士が重なって動いたことで擦れたような跡が少し付いてしまっております。誠に申し訳ございませんが、ご理解ご了承の上ご注文のほど何とぞよろしくお願いいたします。当店からの発送時にはCD用のビニールの袋(OPP袋)に入れてお届けさせていただきます。