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これまで主に自身のレーベルAuxiliarや、カナダのSilent Seasonなどからアルバムをリリースしている、USカリフォルニア州のJames ClementsによるASCのフルアルバムのアナログ盤。本作は2022年にCDのみでリリースされていましたが、CDの完売・廃盤に伴いCDから数年遅れでLPで再リリースされました。
残響音も緩やかに沁み渡るにじんだエフェクトのかかったピアノの繊細なサウンド、哀愁を帯びたもの悲し気なピアノのフレーズのループと、霞がかった淡いシンセ〜幽玄的な仄かなシンセのなだらかに漂うドローン・サウンドによる、メランコリックで儚いピアノ・アンビエント〜アンビエント〜ポスト・クラシカル・サウンド。これまでジャングル〜ドラムンベースから、エレクトロニカ〜IDM、テクノ、ブレイクビーツ、アンビエント〜ドローンなどまで、様々なスタイルのビート入りのエレクトロニック・ミュージック、ビートレスのアンビエント作をリリースしてきていますが、リスナーそれぞれが独自に想像する架空のサウンド・トラックというコンセプトで作られている今作は、これまでのASCの作品には無かった内省的でミニマルなピアノ・サウンドに焦点を当てた、ポスト・クラシカル+アンビエントなサウンドで悲しくも美しいシネマティックな情景を描き出しているアルバムとなっています。収録内容に変更はなく、CDと同じ全8曲を収録。