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Basic Channel、Rhythm & Sound、3MB、Palais Schaumburgなど80年代から様々なプロジェクトのメンバーとして活躍してきた、ドイツのMoritz von Oswaldの2023年年末にリリースされたフルアルバム。本名名義でのコラボ作、Moritz Von Oswald Trio名義でのリリースはありますが、本名単独名義でのソロ・アルバムのリリースは今作が初になります。
陰のある少しミステリアスなムードも感じさせるオペラ調の厳かな男女のコーラスと、振動音のようなベースの反復のリズム〜わずかに揺れ動くアブストラクトなビートや、浮遊する刻んだ断片的なシンセ〜朧げに漂う催眠的なシンセ、煙ったノイズ〜ノイズのドローンなどによる、ディープなアンビエント〜アンビエント・テクノ〜ダブ・テクノ〜エクスペリメンタル・サウンド。 合唱団のコーラスと古典的なアナログ・シンセを使い、ビート・レスとビートの入ったトラックの両方で、クラシック〜現代音楽〜ミニマル・ミュージック〜電子音響などのテイストも感じさせる、ジャンルの境界線を超えた深遠なアンビエント+エレクトロニック・ミュージックを作り上げています。全11曲67分収録。